2012年03月23日
3月の反省
我が家は月末給料制なので、新しく家計計画の実行は 4月からになるんですよ その前にしておくことといえば、家計診断っていうやつですかね 3月の家計をちょっと調べてみようかなと・・・ 家計簿なんてつけていなくても、レシートさえあれば大丈夫 とりあえず、3月分のレシートを分析してみることとなります 休日にゆっくりやってみましょうかね 大事なのは「本当に必要か、必要な量なのか・・・」ですね 全部で20枚のレシート 買い物チェック!!
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22:58
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2012年03月23日
職業現場監督ー34
俺の名前は南海丸 嵐、空調関係の建築の現場監督である 現在、横浜の西口でホテルの建築工事をおこなっている。 そこの、機械室には世界で始めての試みであるホテルの不要材からガスと電気を生成する機器「マスチックPUシーラントクリーン」と言う三丸物産、肝いりの機械を設置する事になっている。 しかし、現場作業も大詰めを迎えたころ、大きな問題が発生した、その肝いりの機械の心臓部ともいえるエンジン部分に大きな欠陥が発見されたのだ。 そこで、おれはそのエンジンの変わりになるものをアメリカのロサンゼルスまで調べに行くという、大役をおおせつかってしまったのだ。 チケットを貰って、用意する書類も全て段取りができ明日の朝にはロスに向かって出発するのみである 今日は皆より一足早く現場を出た、明日の用意があるといったが、本当はもう全て用意は終わっている、実は、最近忙しくて連絡を取っていなかったミナに、あすからの海外行を会って報告したかったのだ、おれはミナから貰った携帯の番号に初めてつないだ。 「ルルルルル…・ルルルルル…」つながったが、それは留守電になっていた。 おれは、あすからの事、夜おそくても良いから折り返し電話の欲しい事を録音し電話を切った。 気がつくと俺は「サウスウインド」の前に立っていた 「おうす!」 「いらっしゃい、あら嵐ちゃん、おしさしぶりね!」 今日はまだ時間が早いのか、客は俺一人だ、入って右側にジュークボックス、席は全員で10名ほどのカウンターである、またこのカウンターが黒檀でできた重厚な年代を感じさせ、何故かものすごく落ち着く場所である。 カウンターに着く前にジューク・ボックスに100円を入れ「ドック・オブ・ザ・ベイ」「男が女を愛する時」「夢のカリフォルニア」の3曲をリクエストする、塚武斗所長のいつものリクエスト曲だ 「嵐ちゃんコロナビールでいい」「おねがいします、それとフローズンマルガリータも」 ここのフローズンマルガリータは、先代のお父さんの代からの自慢のカクテルでテキーラの量が何とも微妙にコントロールされている。 「所長まだロスから戻らないの」 「うん、今度はそのままフランスに行ったよ、明日から今度は俺がロスに行く」 俺はママに今までの流れを大雑把に説明した。」 「嵐ちゃん一人で行くんだ、そして初めてのロスなんだ」 「そう、はじめてのお買い物っていう番組あるでしょ、あの子供の心境だよ。」 「OK、嵐ちゃん、ロスの空港に友達を迎えにいかせるわ」 「昔付き合ってた彼しかなんか?」 「違うわ、嵐ちゃんにピッタリのガイドよ、たのしみにしてて」 ママは、ロスでのガイドの名前、住所、携帯番号をメモしてくれた リンダ・マックスウエル、UCLAの学生さんだそうだ、ママの昔の彼ではなく その娘さんなのだ、楽しみである。 その日は、客も少なく、何故か掛かる曲全てが所長の好きな歌ばかりを、聴きながら俺は3杯のフローズン・マルガリータをママの横で飲んだ、明日の出発の安全と仕事の成功を祈って。
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14:04
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2012年03月23日
『群盲象を評す(撫でる)(模す)』
徒然に・・・・ 大人だってさみしいんだ いいや大人だからさみしいんだ 自分の今までの人生の長さの分だけ。。。 歳の長さだけ・・・きっとさみしいんだ 歩いてきてしまった自分の人生を振り返り もう どうにも動かせない自分の遺産に 自分の今立っている場所に、 これからの自分の残りの人生に 突きつけられて思い知った 情けなくって弱い自分の欠点や 目の前に山積みの問題や 自分の心を縛り付ける苦しみから逃れたくって どうしようもない不安ばかりを抱いて今を彷徨っている 残されたろうそくの長さと自分の炎の弱さに 終わりの時の近いことを感じ始める 病気やお金やわずかな未来に・・・ 本当にやりたかったことを当てもなくもがいてみたり 忘れてしまったいろんなエネルギーみたいなものを もう一度点火したくてもがいている わずかな自分の生きてきた自信みたいなものを掘り起こして 精一杯、自分を奮い立たせようと自分に鞭をふるう もっと気楽に もっと今を楽しんで もっと自信を持って生き生きと 今、この手に握りしめている明日だけを見て 今をエネルギッシュに生きたいと きっと誰もが願っている でもそのために必要なことはきっと・・・ きっと答えはもっと簡単なんだ 自分の歩いてきた道を後悔しないこと 昨日まで生きてきた自分を思いっきり愛してやること 今握りしめている宝物を抱きしめること そうしたら いろんなことがきっとおのずから見えてくる どう生きたいのか・・・・見えてくる きのう・・・苦しむ私は ぶろ友さまに素晴らしい言葉をもらいました^^ 盲目の僧と象の話・・・ 『群盲象を評す(撫でる)(模す)』 きっと知っている人も多いよね^^ 話はざっとこんな感じ・・・・・・・・・ ある王様が盲人をよび、見たこともない象に触らせ、 「像とはどんなものだったか」と問います。 盲人達は象について、各々の見解を争い 自分は正しく他の者は間違っていると収拾がつかなくなります。 足を触った者は、「立派な柱のようなものです」と答えます。 尾を持った者は「箒のよう」 尾の根本を持った者は「杖のよう」 腹を触った者は「太鼓のよう」 脇腹を触った者は「壁のよう」 背を触った者は背の「高い机のよう」 耳を触った者は「団扇のよう」 頭を触った者は「何か大きなかたまり」 牙を触った者は「何か角のようなもの」 鼻を触った者は「象とは太い綱のようなものです」と答えます。 そして、王さまの前で 「象とは私が言っているものです」と再び言い争いを始める。 ・・・・・・・・・・・・・というものです^^ 視野の狭い者が多く集まり、銘々の観点から理解したことを述べ、結果として物事の本質が見失われている状態の喩え。 視野の狭い者は、いくら集まったところで、本質を理解することは難しいと言うこと。また、小人物はスケールの大きな人を理解することができないと言うこと。 部分だけしか見えないと、全体が見えてきません。 全体を部分に分けたからと言って、全体を表しません。 ここから先は私の独解ですが・・・ 仕事に置き換えるなら・・・・ 自分の目の前の仕事を追求して 部分的なスペシャリストになる事はもちろん大切です。 しかし、そればかりだと全体が見えなくなります。 友人、自分、人生に置き換えるなら、・・・・ 誰もが生きてきた人生・・・・それぞれが正しいということです。 誰も間違っていはいない。 どの人生も、どの価値観もすべてが正しいということ。 誰もがその大きな川を 自分に与えられた船で一生懸命わたってきたということです。 ひょっとしたら泳いで渡った人もいるかもしれません。 手こぎボートのひと ジェットスキーのひと 豪華客船の人・・・ その人なりに、自分なりに 一生懸命その大きな川を溺れずに今日まで立派に渡ってきたのです。 自分と違う価値観の隣の人も正しいのです。 また自分ももちろん正しいのです。 誰ひとりも否定する必要はないのです。 そうやって大きな川を一生懸命みんな自分の価値観で、 船で渡ってきたのです。 それも人生・・・これも人生・・・ それが一人ひとり・・・ 歓びも、悲しみも、苦しみも・・・ 過ちも後悔も・・・ ひっくるめて全部、 それぞれに・・・それぞれの・・・正しい人生なのです。 だから 人を否定せず もちろん自分も否定せず きっと・・・ きっと各々が自分に自信をもって 残りの川を渡ればいいのです。 渡り切った時に頑張った自分をただ自分がほめてやれば それがすべてなのだと・・・ そんな風に思った・・・思わせてくれたお話でした^^ 私の大切なブロトモさんに感謝です^^ ありがとう わたしに明かりをともしてくれました^^ 感謝します^^ ~Le Petit Prince~
Posted by qdpcimnjgi at
05:36
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