2012年01月21日
生兵法は大けがのもと
中学校に武道を必修科目とする動き。 意味が分かりません。 今更、何のために?ですよね。 余計なお金がかかるだけなのに、これを政策と呼べるのでしょうか 政治家が年寄りだらけになり、 無謀、無知、無能、の3Mが揃ってしまっている現在。また、意味の分からんことを始めようとしています。 武道、甘くみてはいけません。 普通に人が死ぬのです。武道の稽古中。 部活の武道でも、ちゃんとしたところは、 基本をしっかり叩き込みます。基本をしっかり教え込まないと、危ないからです。 武道は基本的に命のやりとりです。 試合が死合と呼ばれていたように、負ければ死であったのです。 それを中学生全員に必修科目としてさせるなんて、 一体、何人死ぬことやら。 例えば、柔道、この基本は投げと受け身と寝技です。 でも、一番最初に習得させられるのは、受け身です。 ひたすら、受け身。 案外いいかもしれませんね。ひたすら受け身。 3年間受け身すればある程度は鍛えられると思います。 受け身が上手に出来れば、怪我しなくなります。 投げ技、足技は投げる方の技術も重要です。 手をつかんだまま投げられて顔面強打なんて受け身すら出来ませんから。 3年間ずっと受け身だけさせてみてはいかがでしょう。 立派に武道ですよ。受け身って。 防御の型って、考えてるよりずっと難しいですが、極めると本当に怪我しなくなります。 どうでしょう、文科省の方?武道の時間。すり足と受け身だけってしてみては? それだったらたいぞう大賛成です。 ひたすら、3年間すり足して、受け身して、これ極めたら、下手な柔道部より凄いと思います。
Posted by qdpcimnjgi at 15:15│Comments(0)